群馬県建設事業協同組合(青柳剛理事長)は17日、前橋市内の群馬建設会館でエコアクション21認証取得説明会を開催した。全国建設業協同組合連合会のグリーン化プログラムの一環により開催するもので、5社7人が参加した。
冒頭、青柳理事長の代理で全国建設業協同組合連合会の小池英雄事務局長が「組合事業としての大きな柱のひとつとしてエコアクション21の研修会を計画して10年目となる。環境への取り組み姿勢は企業にとって強く求められているが、継続的に取り組み、成果を上げることが大切」と青柳理事長から預かったあいさつを代読した。
講義はエコアクション21審査員を務めるミツバ環境ソリューションの成田佳生氏が建設業と環境、エコアクション21の取り組みをテーマに行った。成田氏は◇建設活動と環境問題◇エコアクション21の取り組みを実施することのメリット◇エコアクション21の特徴◇エコアクション21の要求事項-などについて分かりやすく説明した。
今回参加した企業のうち希望者は、今後5回予定される勉強会に参加し、認証取得を目指す。