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茨城県大子工務所

県大子工務所の国道461号大子拡幅で本年度は測量と設計

2020/07/30 日本工業経済新聞(茨城版)

 県大子工務所は大子町内の国道461号拡幅事業で、本年度は測量と設計を進める。測量は6月に発注済みで9月にも完了予定。その後、設計を発注する。

 国道461号は栃木県日光市を起点とし、本県の北部地域を東西に横断して高萩市に至る広域的な幹線道路。狭隘で屈曲している箇所も多いことから、拡幅を進めている。

 そのうち大子町区間では、大子町役場交差点からJR水郡線の常陸大子駅までの600mで施工済み。

 今後、さらに北側の同駅から押川に架かる大子橋までの950mで改良を計画。現状、センターラインおよび歩道がないため、これらを整備するとともに電線地中化も行う。

 路線測量は6月5日に指名競争入札で発注となり、㈱ミカミ(水戸市)が923万円(税抜き)で落札。履行期間は100日。

 別途、年度内に設計業務が発注となる見込み。着工時期については、用地買収も控えていることから未定としている。

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