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埼玉県

県都市整備部が富士見上南畑地区を産業誘導地区に選定

2020/07/31 埼玉建設新聞

 県都市整備部は30日、富士見上南畑地区(富士見市)を産業誘導地区に選定した。県企業局が事業主体となって進める事業となる。事業期間は2021年度までを見込むが、1~2年程度の延長も視野に入れているもよう。富士見市が進める農林調整が完了すれば、実施設計を委託したい考えを示している。ただし、現段階で農林調整の完了時期は未定で、流動的な状況だ。

 富士見上南畑地区は約19・2ha。宅地造成をはじめ、道路、調整池、雨水排水、公園緑地などの整備を計画。誘導したい産業として製造業や物流業などを挙げた。可能性調査についてはサンコーコンサルタント北関東支店(さいたま市、048-648-4850)が17年度に担当した。

 県担当者は「地元市と連携し、調整を進めていく」と述べた。

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