建設業の未来を拓く (株)日本工業経済新聞社 ホーム 会社概要 サイトマップ お問い合わせ セキュリティーポリシー サイトポリシー
埼玉建設新聞 日本工業経済新聞 茨城版 群馬建設新聞 山梨建設新聞 新潟建設新聞 長野建設新聞
ここに表示されている情報は有料サービス「入札ネット」で閲覧できる情報のほんの一部です。
入札ネット(無料ID)にログインすると、工種やキーワードで絞って一覧表示できます。
さらに詳しい内容は無料IDでご確認ください。→「入札ネットとは

事業者栃木県足利市
見出し足利市、本町緑地にパークPFI、22年度に事業者公募、渡良瀬川河川事務所と連携  
掲載 2020年7月31日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 足利市は国土交通省渡良瀬川河川事務所と連携し、渡良瀬川河川敷の本町緑地(栄町2丁目、通4丁目)の一部を民間企業に開放する。渡良瀬川河川は11月をめどに堤外地で盛土造成や坂路の築造工事を実施し、堤防天端にオープンスペースを創設する。市は2022年度にPark-PFI(P-PFI)手法で民間事業者を公募。民間事業者は市と基本協定を締結し、23年度から自己資金で営利目的の施設を整備。収益の一部を公園施設整備に還元する。
 1級河川の占用は、原則公的団体に限定されてきた。河川敷をにぎわいのある水辺空間に活用したいという声に押され、国交省は11年に河川占用に関する規制を緩和。「河川空間のオープン化」制度を活用し、許可を受けた民間事業者は営業活動を展開できる。
 開放するのは本町緑地のうち渡瀬橋上流左岸の蓮台寺樋管から織姫樋管にかけての約300m。国が天端部分を拡張。オープンスペースの規模は設計で確定する。森高千里(あしかが輝き大使)が自ら作詞し歌った「渡良瀬橋」で見る夕日の美しさを広くアピールする。
 渡良瀬橋は楽曲発表で一躍全国区となり、07年4月には渡良瀬橋と夕日が眺められる場所に歌碑が設置された。渡良瀬川を挟んだ南北に中心市街地が形成され、渡良瀬橋、中橋、田中橋が両岸を結ぶ。河川敷は市が推奨する「健幸」づくりの場に利用されている。
 国が11月にも着工する盛土の土工量は約5万立方m。出水期の工事は見合わせるため、施工期間は2カ年となる見通し。造成後は敷き固めし、地盤の強度を確保。商業施設は立ち上がり部分と床一面を一体化し、大きな面で店舗の重みを支えるベタ基礎で建築する。
 市は「かわまちづくり支援制度」を導入し、河川とまちの融合が図られた良好な空間形成を目指す。P-PFIは公募設置管理制度を指す。公募で選ばれた民間企業は都市公園の利便性向上に有効な営業施設を経営し、適切に維持管理することが求められている。
 カフェ、レストラン、売店、屋内子どもの遊び場といった商業施設の運営を想定。市は公募型プロポーザルの公告時に一定の条件を設け、企画提案書提出者の中から最適な1社を優先交渉権者に選定。細部にわたる条件を詰めた上で正式契約を締結する。

ページトップ