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埼玉県電気工事工業組合

埼電工組が川越などで電気安全啓発キャラバン隊編成

2020/08/07 埼玉建設新聞

 埼玉県電気工事工業組合川越支部(戸口昌志支部長)は電気を安全に使用するための啓発活動としてキャラバン隊を編成し5日、川越市役所など4カ所を訪問。訪問先で運動の趣旨を記した趣意書を手渡し、啓発活動が成果を挙げられるよう協力を求めた。

 経済産業省は電気事故が発生しやすい8月を「電気使用安全月間」と定めており、その運動の一環として巡回が行われたもの。今年は40年目でポスターデザインを関係団体が統一して作成するなど目標達成へ力を入れている。

 キャラバン隊は2班に分かれ、川越市役所と川島町役場、鶴ヶ島市役所と坂戸市役所をそれぞれ担当支部員が訪問。一行はそろいのたすきを肩にかけ、横断幕やのぼりを手に持ち電気使用安全月間をPRした。

 川越市役所を訪ねた際には吉野川裕之副支部長が「普段はチラシやポスターを駅前などで配りますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため取り止めます。市役所や公民館に置いて頂ければ幸いです」と述べると、川合善明市長は「皆さま方にはいつも公共工事の関係でお世話になっております。これからもどうぞよろしくお願いします。電気使用安全の啓発に協力します」と応対した。

 趣意書には、電気使用安全に関する啓発、感震装置や避雷器の取付推進、劣化した電気設備の改修などを盛り込んだ。


エトキ

川越市を訪れたキャラバン隊

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