ロボット、AI活用など
関東整備局は建設現場における無人化・省力化を目指す2件の技術公募を5日に開始した。i-Constructionを推進し、建設現場の生産性を2025年度までに2割向上させるため、ロボット技術等を活用したIOT、AIをはじめとする新技術を試行するもの。
募集対象者は、ベンチャー企業を含む民間企業、大学・研究機関などのほか建設業者から広く募集するもので、企業やコンソーシアムによる参加も可能としている。募集期限は9月4日まで。
公募により採用された技術は現場実証もしくは研究フィールドで試行し、建設現場への自律ロボットなどの先進技術としての導入を検討する。
詳細はホームページ(www.ktr.mlit.go.jp/iconst/iconst00000008.html)を参照。
公募する技術2件の名称と予算額は次のとおり(▽技術名=予算額――の順)。
▽人協働型のロボットによる現場内運搬の省人化技術=上限1000万円×2件
▽非衛星測位環境下におけるUAV計測及びAPIによる現場計測の省人化技術=上限3000万円×2件
【発表資料】