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事業者栃木県下野市
見出し下野市で道検証、関沢橋 道路拡幅へ調査、市道2-29号線は来年度事業化  
掲載 2020年8月8日日本工業経済新聞(栃木版)  
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 下野市は7日、主要地方道羽生田上蒲生線関沢橋(下古山、延長540m)と市道2-29号線(駅東6丁目~柴、延長750m)の2路線で「とちぎの道現場検証」を実施した。県管理の関沢橋は架け替えと4車線化拡幅改良に向けた調査に着手。概略設計が完了次第、可能な限り早期に地元説明会に入る見通し。市道2-29号線は2021年度に着手し、23年度の道路改良工事完成を目指す。
 主要地方道羽生田上蒲生線は壬生町~上三川町間を連絡する東西主要幹線。行政境の壬生町側は4車線化されているものの、関沢橋~平成橋間は2車線。ボトルネック状のため、慢性的に交通渋滞が発生する。早期の渋滞解消に向け、現地に足を運んだ。
 沿線東側には22年度開通予定の北関東自動車道下野スマートIC建設が決まり、沿線西側近接地の壬生町には外資系大型小売店舗が進出する計画。国道4号や新4号国道と交差するだけに、大型車両の通行量が多い。交通需要が一段と高まっている路線。
 嶋田幸男県県土整備部参事兼栃木土木事務所長は「佐野プレミアム・アウトレットが進出し、店舗に向かう客で佐野市内の国道50号は東北自動車道佐野藤岡IC出入り口付近まで大渋滞した。こうした事態は避けなければならず、対策を講じたい」と返答。
 県は単独事業で周辺部の測量業務を東洋測量設計(宇都宮市)に委託。平面図化を図り、対策検討に乗り出した。関沢橋の架け替え、4車線化、暗渠改修を一体的に進める方針。地元自治会からは排水対策を求める声があり、県は計画に盛り込むことを約束した。
 市道2-29号線の視察個所は小金井郵便局からコミュニティセンター友愛館までの区間。国分寺東小学校への通学路ながら街路樹の根上がりが目立っていた。市は17年度に樹木を伐採し、18年度に伐採個所を舗装した。現状は歩車道の段差解消が課題。
 幅員12mで両側に2・5mの歩道。歩車道の段差が15㌢あり、市は国の社会資本整備総合交付金を導入する計画。都市計画決定済みの幅員12mのまま道路面を上げ、歩車道をフラット化で段差解消を図る。21年度は詳細設計を委託する予定。
 長光博市商工会長は「透水性アスファルト舗装をお願いしたい」と要望。隅内宏国分寺東小校長は「自転車が歩道を通行し、児童が危険な状態。自転車の車道通行を徹底してほしい」と訴えた。市建設課は「地域住民の意見は整備内容に反映する」と応えた。
 広瀬寿雄市長は「JR小金井駅からの直線道路であり、利便性の高さから住宅地が広がっている。誰もが使いやすい道路の在り方を熟慮し、使い勝手の良い道路に改良する。行政と道路利用者が共通認識を持ち、より良い道路造りに生かしたい」と述べた。

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