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群馬県館林市

館林市は第七小学校でトイレ改修を計画

2020/09/16 群馬建設新聞

館林市は第七小学校(上三林町599)で、洋式化を中心としたトイレ改修を計画している。工事は最短で2021年度に建築・電気・機械の3分離か、建築・機械の2分離で発注する。

対象は、東側の管理教室棟にある4カ所と西側に立地する普通教室棟の2カ所となる。いずれも男女別で、内訳は児童用5カ所と職員用1カ所。体育館とプールのトイレは改修済みで対象外。

和式便器を洋式化し、トイレ1カ所当たり1基ずつ温水洗浄便座を導入。洋式化に合わせ、トイレブースを更新する。将来的な温水洗浄便座の増設に対応できるよう、各ブースには電気配線を引き、コンセントを設ける。タイル張りの湿式床は長尺塩ビシートを用いて乾式化。老朽化するコンクリート製や陶器製の手洗い場を改修する。階下の天井から床下配管を改修するため、天井のボード張り替えを実施。蛍光灯はLEDに改める。設計は新井建築設計(館林市)が作成している。

同校施設は管理教室棟と普通教室棟、体育館、プールで構成。校舎はともにRC造2階建て。管理教室棟は延べ床面積2361㎡、普通教室棟は延べ床面積904㎡。延べ床面積24㎡の渡り廊下で接続している。

継続的に小中学校でトイレ改修を進めており、2020年度は第二小学校(本町3-6-1)で実施。工事は建築と電気、機械の3分離で発注した。

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