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群馬県安中土木事務所

県安中土木は長久保郷原線上増田工区の歩道新設工事を21年度以降着手

2020/10/16 群馬建設新聞

県安中土木事務所は、安中市松井田町上増田地内の県道長久保郷原線上増田工区で計画する約360mの歩道新設工事に、2021年度以降着手する。19年度の測量設計、20年度に入り用地測量を富岡測量設計(富岡市)が手掛けた。これから用地買収を進める。

歩道整備対象は、ろうばいの郷(上増田3677)付近から主要地方道渋川松井田線までの約770m。うち、ろうばいの郷から北西に向かった約410m区間は19年度に完成している。完成部分から渋川松井田線までの約360m区間の工事を21年度以降に進める。

歩道は、幅員2・5mのフラット式とし、現道の北側に新設する。舗装構成は◇フィルター層=山砂、t5㎝◇路盤工=再生砕石30、t10㎝◇表層工=透水性アスコン、t3㎝-となる。

また、歩道整備に伴い影響する車道部についても再舗装を予定。車道の幅員は9・25mある。舗装は◇下層路盤工=再生砕石40、t20㎝◇上層路盤工=粒度調整砕石30、t15㎝◇表層工=再生密粒度アスコン13、t5㎝-で施工する。

整備箇所は、細野小学校や松井田北中学校に通学する児童・生徒の通学路となっている。歩道が未整備であるため、児童・生徒などの安全を確保することを目的に工事を実施する。

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