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車いすと絵本を贈呈

2020/11/20 新潟建設新聞

NIPPO


 NIPPO(吉川 芳和代表取締役社長、東京都中央区京橋)は、このほど地域貢献の一環として新潟市立鳥屋野小学校に車いす1台と絵本11冊を寄贈した。

 16日に贈呈式が行われ、中野俊之校長および板垣秀樹教頭立ち会いのもと、NIPPO新潟出張所の小沼幸訓氏と柳本賢史氏から児童に目録が手渡された。

 NIPPOは鳥屋野小学校前の国道116号沿いで道路工事を受注。その経緯もあり、地域貢献の一環として同小学校に車いすと絵本を寄贈することになった。


 贈呈式でNIPPOの柳本氏は「工事中は鳥屋野小学校にご協力いただき無事に工事を完成することができた。そのお礼の意も込めて車いすと絵本を贈呈し、学校の福祉体験、体が不自由な人が来た際などに活用してもらいたい」とあいさつした。

 児童を代表して目録を受け取った小学校6年生の小川心羽(こはね)さんは「頂いた車いすは総合福祉の活動や体験学習で使用させてもらいたい」と述べ、小学校6年生の風間大聖くんは「絵本や車いすをもらってうれしい。これからたくさん絵本を読んでみたいと思う」と話した。

 また、中野校長は感謝の気持ちを述べた上で「車いすの体験授業などで大いに活用していきたい」と語った。

 NIPPOおよびグループ関連会社は、積極的に地域への貢献活動を行っており、車いすや絵本を各地域で贈呈している。

【写真=車いす、絵本と一緒に全員で記念撮影】

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