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長野県松本市

松本城堀浚渫で工法の実証実験

2020/11/20 長野建設新聞

松本市は、史跡松本城の堀について、2023年度から浚渫工事に着手する。

堆積物除去と水質浄化のために実施するもの。最適な浚渫工法を選択するため、本年度から実証実験を行う。実験は、1社300㎡をめどに内堀の3カ所で異なる工法により実施。工法別に泥土吸引圧送工法は小柳建設(新潟県三条市東三条1-21-5)、水底土砂ポンプ浚渫工法はあおみ建設(東京都港区3-18-21)、水中排砂ロボットを用いたサブマード工法が鴻池組名古屋支店(愛知県名古屋市中区錦2-19-1)。10月末にプロポーザルで選定し、来年3月10日が納期。実証実験で最適な工法を選択したうえで、来年度から2カ年かけて堀全体の浚渫計画と実施設計をまとめる。

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