県内は荒川上流など
関東地方整備局は2021年度巡回現場会議を河川および道路事業の29事務所において22年1月31日まで実施している。県内の対象事務所は①荒川上流②利根川上流③荒川調節池④大宮国道⑤北首都国道--。
対象となった事務所では各3現場を抽出。受注者へ週休2日制適用工事などの各種施策の実施状況や課題などのヒアリングと意見交換を行う。必要に応じて各種施策を再周知する。
この取り組みは、建設現場における施工の効率化、生産性の向上、担い手の確保・育成などを目的として、施策の実施状況の確認と課題を把握。必要に応じて改善を図ることを目的としている。
工事発注や監督に直接関係しない本局の企画部職員が各事務所の建設現場などを巡回するもので、10年度から開始している。
その他都県の対象事務所は次のとおり。
▽東京都=荒川下流、東京国道、相武国道
▽茨城県=常陸河川国道、下館河川、霞ヶ浦河川、久慈川緊急治水対策、常総国道
▽栃木県=日光砂防、渡良瀬川河川、宇都宮国道
▽群馬県=高崎河川国道、利根川水系砂防、利根川ダム
▽千葉県=利根川下流、江戸川河川、千葉国道、首都国道
▽神奈川県=京浜河川、横浜国道、川崎国道
▽山梨県=甲府河川国道、富士川砂防
▽長野県=長野国道