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(社)埼玉県建築士事務所協会

埼玉建築士会・県建築士事務所協会の川口支部が合同懇親会

2024/04/30 埼玉建設新聞

 埼玉建築士会川口支部(鈴木靖則支部長)と埼玉県建築士事務所協会川口支部(斉藤哲支部長)の本年度定時総会後の合同懇親会が25日、川口市内の川口駅前市民ホールフレンディアで開かれた。当日は、来賓や会員・賛助会員から80人を超える出席者が集まり、終始和やかな雰囲気の中、親睦を深めた。

 両支部の合同懇親会は、埼玉建築士会の江口満志会長と埼玉県建築士事務所協会の佐藤啓智会長がそれぞれ川口支部長だった20年余り前に「総会後の懇親会を一緒にやろう」と意気投合して以来続いている伝統あるもの。本年度の合同懇親会には、新藤義孝衆議院議員(代理出席)、川口市の奥ノ木信夫市長、川口市技監兼都市計画部長の佐藤貴彦氏をはじめとした多くの来賓が駆け付け、会の開催を祝った。

 両支部長はあいさつで、建築に課せられた社会的使命を認識し、協力して川口市の安全・安心に貢献していく考えを示した。そのうで鈴木支部長は「私の本年度の建築士会のテーマは『建築士ってカッコいい』を掲げたい。また、若手建築士の育成と会員増強を副題としたい。若手育成や啓蒙活動はわれわれ先輩建築士の役割だ」と決意を新たにした。一方、斉藤支部長は「事務所協会川口支部は来年で設立50周年を迎える。今年は事業内容の大枠を決めていきたい」と会の本年度の方向性を示した。

 来賓あいさつで奥ノ木市長は、川口市へのまちづくりや耐震化、住宅相談会などの活動に感謝の意を表すとともに「2つの会が合同で懇親会を行うのは建築関係だけであって他にはないのではないか」と、合同開催を評価した。

 根津顧問の発声で祝宴に移ると、会場には歓談の輪が広がった。その中では新入会員や賛助会員の紹介が行われた。


写真=(左から)鈴木支部長、佐藤会長、江口会長、斉藤支部長

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