埼玉県電気工事工業組合青年部会（小島昇会長）は４月26日、さいたま市内の埼玉電気会館で第39回通常総会を開き、今年度の事業計画を決めた。今年は青年部会創立40周年を迎えることから、記念式典を11月に行うことが報告された。、

　総会の冒頭、あいさつに立った小島会長は「昨年は会員拡大や各種事業においてさまざまな課題に直面したが、皆さまの協力のもと多くの成果を納めることができた。今後も団結し新たな目標に向かって努力を積み重ねていきたい」と決意を表した。続けて「今年は青年部会の創立から40周年を迎える節目の年。この40周年を記念し、講演会や式典、祝賀会を予定している。これまでの歩みを振り返り、今後の展望を語りあう貴重な機会。皆さまの協力と参加が式典の成功に欠かせない」と呼び掛けた。「これを機会にさらに会員拡大に力を入れていきたい」と決意を新たにした。親会の埼玉県電気工事工業組合の沼尻芳治理事長は「今年度は親会と青年部会との合同会議や交流事業を計画し、青年部会との連携をさらに強化し、青年部会の会員増強に親会も積極的に支援を行っていきたい」と呼び掛けた。

　議事では、２０２３年度事業報告および決算報告、24年度事業計画などの全議案を原案通り承認した。同会の前年度の会員の状況を見ると、年度期首は１１２人だったが、入会８人、卒業３人、退会１人により、期末会員は１１６人となり、４人増加した。創立40周年記念式典は「勇往邁進～40年分の想いを次世代へ～」をテーマに11月16日にホテルブリランテ武蔵野を会場に行う。

写真＝あいさつする小島会長