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(社)新潟県建設業協会

59社から184人参加/新入社員研修会開く/新建協

2025/04/19 新潟建設新聞

 新潟県建設業協会(新建協)は、新規入職者を対象とした建設業新人社員研修を15日の上越会場を皮切りに17日まで3日間にわたり、県内3会場で開催した。本年度は、3会場合わせて59社から184人が参加した。そのうち女性は32人で、昨年を5人上回った。

 17日の新潟会場で新建協青年部会の伊藤健夫副部会長(山隆リコム専務取締役)は「建設業の仕事のプロフェッショナルを目指して頑張ってほしい」としながら「学生と違って社会人はお金を稼ぐために、サービスを提供する側になる。カリキュラムの一つ一つが社会人の勉強だと思って取り組んでいただきたい。また会社は違っても同じ建設業界に入社をしたので、一人でも多く友だちを作っていってもらいたい」と期待を寄せた。

 研修では、富士教育訓練センターの講師から、あいさつや敬語の使い方などの基本動作をはじめ、仕事に取り組む決意、自己表現やコミュニケーション方法、自己活性法を学び、スピーチ演習も行われた。

 参加者の内訳は、15日の上越会場が19社43人、16日の長岡会場が18社35人、17日の新潟会場は22社106人だった。職種別では事務・営業が27人、技術者が122人、技能者が35人となる。

【写真=新潟会場では100人以上が参加した】

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