県建設防水協会(平井武会長)は18日、2025年度通常総会を開いた。会員ら31人が出席し、24年度の決算報告や25年度の事業計画案などについて審議。いずれの議案も全会一致で承認された。
冒頭、平井会長は「私が会長を引き継ぎ1年がたった。皆さまのおかげで無事一年を終えることができ、正直ホッとしている」と重責を担った心境を吐露。昨年度の協会活動では「防水協会主催のセミナーを開くことができた。県内の公共施設の修繕や清掃などのボランティア活動も継続的に取り組むことができた」とし、「今年度も技術向上に向け、賛助会員のお力をお借りしながら取り組んでいきたい」と意気込んだ。
総会後は懇親会を開催。日原ライニング工業・日原光基社長の発声で乾杯し、会員同士親睦を深めた。会には中谷真一衆院議員、森屋宏参院議員、永井学参院議員、臼井友基県議が駆け付け、7月の参院選への協力を訴えた。