北陸地方整備局北陸技術事務所は28日、優良委託業務事務所長表彰式を挙行した。今回は「令和6年度北陸技術事務所電気通信施設設計業務」を担当した電設コンサルタンツと、「令和5年度北陸地方整備局管内溝橋診断等業務」を担ったエヌシーイー・日本海コンサルタント設計共同体が優良委託業務に選ばれた。またエヌシーイー・日本海コンサルタント設計共同体の管理技術者を務めた渡邊敦氏(エヌシーイーインフラマネジメント部技師長)が優良建設技術者(委託業務)に輝いた。
表彰状の授与後、長田英和所長は表彰の選定理由を紹介した上で「受賞された皆さまは業務の効率化、働き方改革への配慮を進めつつ、今後はますますの技術研さんに励んでいただくとともに、他の模範となりますので、より品質の高い成果を納めていただきたい。その結果、北陸の未来が元気になって地域社会のさらなる発展と貢献につながることを期待する」とあいさつ。
また、受賞者を代表し、電設コンサルタンツの末吉滋代表取締役社長は栄誉を喜びながら「優良業務の受賞は業務を担当した人がこれからも公共事業に関わる調査・設計業務を頑張っていこうというモチベーション向上につながる」とした上で「受賞者一同、これからも安全・安心な社会を実現するための公共インフラに係る業務に誠心誠意努力してまいりたい」と謝辞を述べた。
【写真=本年度の受賞者が記念撮影】