フレーバー、フレグランス、ファインケミカルの製造・販売を行う高砂香料工業(水野直樹代表取締役社長、東京都大田区蒲田5-37-1)は、新工場建設用地として結城市の結城第一工業団地繁昌塚南地区13万6699㎡を取得したことを明らかにした。新工場の規模や今後のスケジュール、投資額等については、現在のところ非公表としている。
同社が、2025年3月期から開始した中期3カ年経営計画では、基本方針として「国内の収益性改善」を掲げる。国内サプライチェーンの最適化および持続的な製品供給体制の構築を目的に生産体制の強化の一環として新工場の建設を計画するもの。7月31日に結城市土地開発公社および土地区画整理組合から同地を取得する契約を結んでいる。
結城市第一工業団地繁昌塚南地区は、結城市のほぼ中央部、JR水戸線結城駅から南方約2・1㎞に位置する東西約800m、南北約400m、面積約22・7haの区域。用途地域は、工業専用地域に指定される。約17・7haの分譲が予定されており、現在、鹿島の施工で造成工事が進められ、27年3月の完了を予定している。
区画については、オーダーメード方式となり、企業のニーズに応じて決定される。高砂香料工業以外に、小室運輸と岩本商事の市内の運送業2者と土地売買契約を締結した。いずれも7月31日に契約を締結済み。小室運輸は1万㎡を同社会長名で取得。岩本商事は3528㎡を取得した。残りの区画の分譲について、市では「検討中」としている。

















