インタビュー

2026
2026/06/30
群馬県東吾妻町 齋藤貴史町長就任インタビュー
2026/06/24
守谷市建設業協会会長インタビュー/又来秀典 氏/ひと
2026/06/23
会員数の増強が課題/山梨県建築士事務所協会内藤清仁会長就任インタビュー
2026/06/22
【就任インタビュー】都市再生機構 松村秀弦 東日本都市再生本部長/緑豊かな空間づくりを
2026/06/17
【就任インタビュー】全国木材組合連合会 平方宏 会長/国民へ「木の力」示す
2026/06/13
群馬県草津町 新町長へ建設関連事業インタビュー
2026/06/11
【就任インタビュー】全国建設産業教育訓練協会 富士教育訓練センター 大木勇雄会長/新教育訓練体系を共
2026/06/10
茨建協大子支部新支部長インタビュー/吉原 則夫 氏/ひと
2026/06/09
就任インタビュー/遠山純司用地部長/円滑・迅速な用地取得を
2026/06/09
就任インタビュー日本塗装工業会新潟県支部・若山良夫支部長/塗装業の知名度上げたい
2026/06/06
就任インタビュー/長田英和統括防災官/官民連携強化し共に歩む
2026/06/05
就任インタビュー/米原賢営繕部長/長く使っていく建物を
2026/06/05
【就任インタビュー】社会の変化に対応を/都市再生機構 大串 聡 都市再生部長
2026/06/05
庁舎建て替えも視野/市民に寄り添い施設最適化/山下美紀東金市長就任インタビュー
2026/06/04
国土交通省北陸地方整備局 大呑智正河川部長就任インタビュー/地域の未来づくりを支援
2026/05/29
【就任インタビュー】国土交通省 田村 央 技術調査課長/インフラDXを加速
2026/05/28
集大成で事業完遂へ/治水と親しみの河川づくり/藤枝 達也事務所長インタビュー
2026/05/28
国保病院老朽化に対応/体育館空調設置を推進/渡辺秀和・南房総市長インタビュー
2026/05/27
県建設業協会深澤会長就任インタビュー
2026/05/26
北陸地整就任インタビュー/成川和也副局長/コミュニケーション大切に
2026/05/22
四季の魅力発信へ/基盤整備を着実に推進/山口 亜希子事務所長インタビュー
2026/05/22
就任インタビュー/近藤修建政部長/新ルールを丁寧に説明
2026/05/16
有田かおり農政部長就任インタビュー
2026/05/08
有事に織力最大化/半島性「強み」へ転換/大塚生一・災害・建設業担当部長インタビュー
2026/05/01
【インタビュー】国交省 楠田幹人不動産・建設経済局長/中東情勢「適切な価格転嫁を」
2026/05/01
新社長インタビュー/水工エンジニアリング(水戸市)/代表取締役 小林裕輝 氏
2026/04/28
要望反映し事業推進へ/輸送ターミナル整備など/土佐一也千葉港湾事務所長 就任インタビュー
2026/04/14
群馬県県土整備部 佐々木実県県土整備部長就任インタビュー
2026/03/04
就任インタビュー「ME新潟の会」小林徹会長/気軽に参加できる会に/技術者のつながり大事
2026/02/18
遊休地活用で企業誘致/ 防災にフェーズフリー導入/小路正和いすみ市長就任インタビュー
2026/01/30
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2026/01/16
【インタビュー】JC建設部会 山﨑孝史部会長/60周年式典で交流を
2026/01/09
子どもの成長支える投資へ/遠藤浩町長 2期目就任インタビュー
2026/01/05
【新春インタビュー】金子恭之国土交通相/新しい時代の建設業を作る
2026/04/28

要望反映し事業推進へ/輸送ターミナル整備など/土佐一也千葉港湾事務所長 就任インタビュー

関東地方整備局の1日付の人事異動で千葉港湾事務所長に就任した土佐一也氏は、主要事業に位置付けている千葉港千葉中央地区複合一貫輸送ターミナルと千葉港海岸直轄海岸保全施設の整備に関し、「港湾利用者や地元関係者からの要望を的確に捉え、事業を止めることなく進める」と意気込んだ。また、千葉港へのアクセス性向上が期待される新湾岸道路の整備について「土地所有者や港湾利用者などとの調整が重要」との見解を示した。



――千葉県への思いや印象は。



土佐 野菜や水産物など食文化の豊かさに魅力を感じている。テーマパークやゴルフ場などレジャー施設が豊富で、さまざまな人の流れや活気がある。加えて、工業地帯があり、長年にわたり貨物の取扱量全国第2位を誇るなど、国益に寄与している。県内での勤務は2回目となるが、10年前に事業化の動きがあった千葉港千葉中央地区複合一貫輸送ターミナル整備と千葉港海岸直轄海岸保全施設整備が、主要事業として進められていることは感慨深い。



――事務所長としての抱負・展望について。



土佐 2つの主要事業を止めることなく進めることが第一。ターミナル整備事業は、港湾利用者の要望に的確に応じることが求められる。直轄海岸保全施設整備事業は、松戸徹・船橋市長をはじめ、地元関係者から多くの期待が寄せられており、人命を守る観点からも重責を果たさなければならない。また、東京湾の水質環境の改善に積極的に取り組んでいきたい。



――新湾岸道路の整備による港湾への効果・影響は。



土佐 新湾岸道路の整備により、首都圏各地や内陸地の貨物を円滑に千葉港に運ぶことが可能になると考えられる。港湾近くを通るルートとなる場合、整備に際しては、土地所有者や港湾利用者などとの調整が重要となる。



排水機場の設計着手/災害対応機能を検討



――主要事業の進捗は。



土佐 ターミナル整備事業では、水深9mの岸壁改良工事における直轄施工部分が年度内におおむね完成する予定。千葉港は貨物の取扱量が多く、特に繁忙期は自動車の輸出入車で混雑する傾向がある。集積場所が少ないという課題も踏まえ、県との連携・調整をしっかりと行い、岸壁整備を着実に推進する。直轄海岸保全施設整備事業は、排水機場整備に伴う設計に着手し、県や船橋市などの要望に応えるべく、激甚化・頻発化する気象災害に対応した新しい機能などの検討を進める。



――力を入れる取り組みについて。



土佐 排水機場の整備などにおける設計にDXやGXに関する取り組みを盛り込み、工事につなげていく必要がある。さまざまな事例を拾い上げ、その中で活用可能なものがあれば積極的に取り入れていく。また、事務所の生産性向上のため、ペーパーレス化や打ち合わせの効率化などを図るとともに、BIM/CIMを活用可能な環境を構築したい。



――地元建設業への期待は。



土佐 千葉港における事業の推進には、地元建設業の力が不可欠。近年の資材価格の高騰や労務単価の上昇は著しいものがあるが、しっかりと対価を払い、信頼関係を構築していきたい。また、2019年房総半島台風や、24年能登半島地震などの教訓を踏まえ、道路寸断が発生した場合に、船舶を活用した支援活動が必要となることも視野に、対応を進めていきたい。



とさ・かずや



1968年11月生まれ。岩手県出身。87年、運輸省に入省。第二港湾建設局八戸港工事事務所、国土交通省港湾局、輸出入・港湾関連情報処理センター、関東地方整備局港湾計画課長、同局特定離島港湾事務所長などを経て、4月1日から現職。千葉港湾事務所での勤務は2回目。趣味はゴルフや海釣り。座右の銘は「臨機応変」。

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