日野市は、JR中央線日野駅の改良を構想している。昨年には庁内で検討していたエスカレーター設置に関する要項をJR側へ提出。現在はJR側の回答を待っている状態だが、今後立川以西復々線化、駅舎改良計画等も考慮しながら、十一年度以降の設置へ向けて促進する方針。
当初計画はエスカレーター及びエレベーターをそれぞれ一基設置するものだった。しかし八年度に実施した乗降客流動実態調査の結果、予定していた一人用幅のエスカレーターを二人用にするべき-など数点の意見が出され改めて計画を練り直すことになった。
庁内でまとめたものでは、エスカレーター設置は既存の階段に設置する際には、幅の問題から適応が難しく、新たな専用設置場所の確保が必要との結果も出ている。このため、事業費も大きく膨れあがることが予想され厳しい財政状況の中、事業手法等を探ることになりそうだ。
市ではJR中央線施設について八年三月、JR側に施設要望事項調書を提出。日野駅に関してはA駅改良B駅ビル化Cエスカレーター設置D新改札口の設置E始発電車の復活F風防壁の設置G公衆トイレの併設-の市民要望の高い七項目を盛り込んだ。このうちエスカレーター設置については、大筋で合意していた。事業費は市とJRとで折半する。
市では日野駅と同様に豊田駅でも改良を望んでおり、今後の展開を図って行く方針。駅乗降客流動実態調査はJR東日本コンサルタンツ(渋谷区03-5371-8116)が担当した。
















