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群馬県前橋土木事務所

前橋長瀞線改良工事約200~300mを11年9月までに発注、12年度は西横手橋の舗装など

1999/06/30 群馬建設新聞

 北関東自動車道と並行して走る主要地方道前橋長瀞線(バイパス)整備をてがける県前橋土木事務所は、9月までに前橋市横手町地内の道路改良工事約200~300mを発注、翌12年度に橋長284mの西横手橋の舗装、高欄、照明などの橋面工のほか、残る道路改良工事など最終仕上げ工を行い、同年度内に完成させ、13年度からの供用開始を目指している。

 近年の交通量増大に伴い慢性的な交通渋滞を解消するために計画された同路線は、主要地方道前橋玉村線を前橋市六供町から分岐し主要地方道高崎駒形線を通過させ、北関東自動車道と並行しながら利根川を渡り高崎市に入って現道の主要地方道前橋長瀞線と接続する。すでに、第1期工区(延長2、460m)は供用を開始しており、第2期工区として位置付けた主要地方道高崎駒形線から西横手橋に至る路線の整備を進めている。同工区は、延長1、360mの道路改良と西横手橋を新設。改良部は、前橋市横手町地内の約500~600mの埋蔵文化財調査を進めており、秋口にも作業が終了する見通しで、工事着手となる。

 なお、路線測量は関東測量(前橋市下小出町3-2-7電話027-232-2111)が担当した。



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