草加市は、九月一日付けの人事異動を内示した。今回の異動では、県道草加停車場線(都市計画道路草加彦成線)の整備促進に向けて、「草加駅東口駅前道路整備室」を新設、室長に都市計画課の岡部禧昌課長が就任する。
草加停車場線整備事業は県が主体となり、関係権利者に対する用地交渉などの事業調整については市が担当。用地が確保された区間から県が整備を行う。事業期間は十二年度から五か年計画。
草加停車場線は、県道足立越谷線から草加駅広場までの延長約二〇〇mが対象区間。現道は幅員が一二mで歩道も狭く、慢性的な交通渋滞と歩行者の安全確保が図られておらず、駅へのアプローチ道路としては不十分な状態。このため、幅員を二〇mに拡幅する。
岡部課長の室長就任に伴い、佐田征四郎都市開発部次長が都市計画課長を兼務する。
駅東口駅前道路整備室長以下の職員は次のとおり。
▽主幹(河川課主幹・計画担当)杉山守
▽主幹(新田西部土地区画整理事務所主幹・補償担当)安藤孝雄
▽主事(道路推進課主事)関根朗