深谷市は都市計画道路西通り線整備計画を進めており、市街地内の国道17号から北側国道17号バイパスまでの約2km整備について主体を県に要請している。一部ルート変更などありこれまでに都市計画変更手続きを進めているが、事業認可に関しても早期取得を目指し調整を図っていく。
西通り線は、柏合字山本の仙元山公園麓を起点に、JR高崎線をオーバーパス(約400m)し西大沼字萱裏地内の国道17号バイパスに取りつく延長4、030m、幅員25m(都計道南通り線交差まで2車線、以北4車線)。
市都市計画課によると、市が県へ整備を要請しているのは第1工区の国道17号から同バイパスまでの約2km区間。市街地内で拡幅整備の難しい県道伊勢崎深谷線の付け替えと位置付けて、17号バイパスより延伸して、伊勢崎深谷線接続部分までの約200mも並行して整備してもらいたい考え。
途中構造物は福川渡河橋梁が計画される。今年度架け替え予定の菱川橋の直上流側になる。20m級の橋梁が想定される。