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国土交通省荒川上流河川事務所

荒川上流流域の将来像をみつめ、荒川流域みらい会議を設立

2001/02/01 埼玉建設新聞

 埼玉県と国土交通省荒川上流工事事務所は、荒川上流流域の今後の河川整備のあり方、将来像をまとめるため、河川整備計画の策定を予定しているが、多くの住民の意見を反映させるため、流域住民による「荒川流域みらい会議(仮称)」を設立する。来月1日から16日まで、120名程度を募集する。

 応募資格は、県内在住で、荒川や流入する支川に興味があり、約1年間に渡って開催される全体会議2回、ブロック会議3回(予定、土・日曜日開催)に参加できる者。全体を上流、中流、下流の3ブロックに分け、各40名程度、全体で120名程度を募集。応募方法は、県河川課、関係土木事務所、国土交通省荒川上流工事事務所・出張所、関係市町村で配布する募集要項添付の応募はがきを郵送。

 荒川上流流域は、直轄区間(国土交通省管理区間)と指定区間(埼玉県管理区間)が混在しているため、河川利用、河川環境などについて一体的な保全・活用を図ることが望ましいため河川整備計画策定を、全国でも初めて協力して策定することになった。問い合わせは、埼玉県土木部河川課企画調整担当小倉・鈴木(048-830-5135)、荒川上流工事事務所調査課津久井・上岡(0492-46-6360)。



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