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埼玉県新座市

東北土地区画整理事業未整備地区整備方針策定業務-昭和に委託

2001/06/22 埼玉建設新聞

 埼玉県新座市は、東北土地区画整理事業未整備地区の整備方針策定業務を昭和(千代田区)に委託した。報告書を基に14年度以降、地元説明会に入る予定。

 調査対象は、事業が完了している志木駅南口要請土地区画整理事業と駅南口第2地区、同西地区合わせて65haのうち、地権者の合意が得られず未着手となっている地区で、土地が点在している。面積は合わせて約30ha。場所は東北2丁目、東2、3丁目地内。地区の一部には、都市計画道路東村山足立線ルートも設定されている。

 未整備地区地権者は、2世帯住宅など3階建て以上の住宅建築を望んでいるが、木造2階建て以上の住宅を建築することが出来ない都市計画法53条の規制がかかっている。53条規制を取り除くには土地区画整理事業の施行が必要。

 未整備地区は農地や住宅密集地となっている。また、面積が小さい地区では調整池や公園の設置が困難なため、今回の調査では各地区に合わせた事業手法を挙げ、理解を求めていく方針。



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