東京防衛施設局は、防衛医大の外来棟増設と宿舎の改修設計業務に着手した。工事の入札は第3四半期に行う。
外来棟は埼玉県所沢市並木3丁目2番地の防衛医大の敷地内に増築する。増築規模は、RC造2階建て、延べ床面積300㎡で計画。既設部分は延べ床面積4、204㎡となっている。
工事は第3四半期に指名競争入札で発注する。
建築設計はナイスパートナーズ(渋谷区千駄ケ谷3-59-8)、設備設計は総合設備コンサルタント(渋谷区幡ケ谷1-34-14)がそれぞれ担当中。
一方、同一敷地内に既存している所沢宿舎1号棟と看護婦宿舎E棟も改修を施す。所沢宿舎1号棟は昭和51年に建設され、現況はRC造5階建て、延べ床面積2、040㎡の規模。
看護婦宿舎E棟は昭和56年に建設された。施設規模はRC造5階建て、830㎡。
工事はやはり第3四半期に指名競争入札で発注する。
設備設計はアシスト(港区)で実施中。