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山梨県甲府市

日本工営を最優秀に選定/甲府駅北口広場等設計プロポ

2004/10/09 山梨建設新聞

 甲府市は8日、プロポーザル方式による甲府駅北口駅前広場等整備に関わる実施設計委託業者の選定で、最優秀に日本工営、次点に千代田コンサルタントを選んだ。今後、日本工営と同設計の委託契約を行い来年3月15日までの納期で作業を進める。来年度からの駅前広場整備着手を目指すが、本格的着工は同広場予定地にかかるJR駅ビル施設解体後の18年度からとなりそうだ。

 同市では8月20日、同広場他に関わる実施設計委託業務のプロポーザル参加者に、協和コンサルタンツ、建設技術研究所、セントラルコンサルタント、第一復建、大日コンサルタント、千代田コンサルタント、日本工営、三井共同建設コンサルタント、八千代エンジニアリングの9者を選定、9月24日の締め切りで提案書を受け付けていた。

 これを受け市は、学識経験者ら11人で構成する審査委員会を設置、今回の最優秀者決定としたもの。

 同実施設計業務の対象施設は、北口駅前広場と多目的広場などで、駅舎~駅前広場の間を繋ぐペデストリアンデッキ。駅前広場が3658㎡、多目的広場4812㎡、ペデストリアンデッキ1600㎡など。



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