千曲市立治田・屋代小学校の生徒らが国道18号の横断地下道に描いた壁画がこのほど完成し、今月、記念式典が開かれる。
治田小の全校生徒による坂城更埴バイパス一里山函渠の壁画は、冠着山や商都・稲荷山の家並などを表現。また、屋代小の6年生と保護者、地域住民が共同で作成した屋代第2地下歩道の壁画は「ふるさと屋代 未来に向けて」をテーマに描かれている。薄暗く冷ややかな印象の地下道が、児童らの手により明るくあたたかな空間へと生まれ変わった。
式典は一里山函渠が11月12日10時、屋代第2地下歩道が同19日10時から。