春日部市は、八木崎駅前土地区画整理事業(粕壁地区)と春日部駅東口の市街地整備を計画している。両地区ともに東武鉄道伊勢崎線・野田線(春日部駅周辺)連続立体交差事業に合わせて、18年度ごろの事業認可取得を目指し、地元と調整を進めていく。
粕壁地区は、今年度基本設計業務を昭和(春日部市、電話048-734-3893)に委託。この中では、地区内の道路幅員など公共施設の詳細を固める。地元へは、区域内の道路配置案などの提示を行った。
対象地域は、昭和42年に都市計画決定を受けた33・5haのうち、が東武伊勢崎線と武里内牧線に挟まれた約5・9ha。地権者数は約160人。
一方の春日部駅東口地区は、事業推進計画策定業務をアイテック計画(新宿区、電話03-3358-6061)が担当し、土地利用計画、道路・公園といった公共施設の配置計画などを固めていく。
対象は、東武伊勢崎線、春日部駅東口不動院野線、中央通り線、駅東西連絡道路に囲まれた、粕壁東1丁目地内の約3・5ha。地権者数は約130人。