県は18日までに部長の人事を固めたもよう。
県土整備部は4月から土木、建設行政を所管する県土整備部と都市施設、住宅、建築などを所管する都市整備部に再編分割される。
県土整備部長は小沢隆現部長が留任となる見通し。小沢部長は初代入札企画室長をはじめ入札契約制度、河川行政さらに道路環境課長も歴任するなどこれまでの実績も充分。
一方、都市整備部長の樋口和男氏は池上氏以来の建築系の部長誕生となった。16年度は企業局長に着任し工業団地の販売促進や収支改善などの手腕を発揮した。また、住宅課長も歴任し、県内の大型営繕事業では多数携わっているなどの点が評価されている。