鴻巣駅東口A地区市街地再開発組合は22日、先週17日に実施した同地区第1種市街地再開発事業施設建築物(A1街区)新築工事の入札結果を発表した。入札参加業者は6者で、事業協力者として参画していた大成建設が、68億7000万円(税抜き)で落札した。工期は18年9月15日。
敷地1万6500㎡に建設するA-1ビルは、RC造一部S造地下1階地上13階建て、建築面積1万3190㎡、延べ床面積6万5170㎡の規模。地下1階が公共駐輪場、1~3階が商業スペース(1~2階は東急ストア中心)、4階が公共公益施設、5~13階が住宅(71戸)の配置。このうち、単独棟となる公共駐車場は、SRC造一部S造、延べ床面積2万5400㎡で、約900台の収容スペース。
なお、同地区のA-2ビル(S造5階建て、延べ床面積1万6880㎡)は、A-1ビルとは別発注で、今年8月頃の着工予定となっている。