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埼玉県草加市

バス回転広場などに/市立病院跡地の暫定利用

2005/05/16 埼玉建設新聞

 将来的な新田駅東口のまちづくりを視野に入れ、旧市立病院跡地利用について検討を進めてきた草加市は、懇話会からの意見を反映させバス回転広場などとして暫定整備する方針を固めた。現在、設計を内部で進めており、早期に工事を発注していく。

 整備計画は、バス回転広場と合わせて、雨水流出抑制機能を持たせた多目的広場を想定。バス乗り入れ路線の調整を行い、形状や整備面積などを固める。

 旧市立病院(金野町354-3)の敷地面積は6457・72㎡。測量業務担当は里実設計(草加市、電話048-931-3623)。

 市立病院跡地利用検討懇話会は、昨年7月に発足。7回の会議を重ね、バス発着所、子育て情報センター、高齢者の運動教室などを含め、多目的な利用を図る施設を想定するまちづくりセンターなどを要望する旨の報告書をまとめた。

 今年度当初予算には、工事費4515万円を盛り込んだ。



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