谷和原村・水海道市・石下町・千代川村・下妻市の県南西5市町村で構成する常総バイパス整備促進期成同盟会(会長・飯塚富雄石下町長)は9日、国道294号常総バイパスの4車線化などの整備促進を求める要望書を橋本昌県知事や県土木部に提出した。
同日は、飯塚会長をはじめ関係市町村の代表、各議会議長や地元選出の県議会議員らが県庁を訪れ要望活動を展開。席上、石下会長は「道路整備の必要性を認識していただき、全線4車線化の早期完成に特段のご配慮をお願いしたい」と橋本知事に「国道294号常総バイパス」の整備に関する要望書を手渡し、県の支援を要請した。
提出された要望書によると、国道294号は千葉県柏市を起点に栃木県を経て福島県会津若松市へ至る実延長約267kmの広域幹線道路。
茨城県内の延長は、約58kmで、国道6号、常磐自動車道、国道125号、国道354号、国道50号の幹線道路に連絡し、県南・県西地域を南北に縦断する経済活動や広域連絡等を推進するうえで重要な役割を担う道路に位置づけられている。
国道294号常総バイパスは、筑波郡谷和原村から筑西市に至る延長約40kmのバイパス。これまでの事業経過は、昭和48年度に国庫補助事業に着手し、平成7年度に全線暫定2車線で供用。また、平成13年度には4車線化事業が新規採択され、現在、拡幅工事が進められている。
今年7月現在での整備状況は、計画延長27・5km(水海道市L6・0km、石下町L6・1km、千代川村L2・2km、下妻市L8・2km、筑西市L5・0km)、幅員25/14mのうち水海道市の延長2・3km区間と石下町の延長1・6km区間、下妻市の延長1・5km区間がすでに4車線化を完了。17年度は、同地域周辺4箇所で工事を実施している。
同期成同盟会は、その後の交通量の増大により随所で慢性的な交通渋滞が生じ、地域の経済活動等に大いに影響を及ぼしているとして、「当地域の振興・発展を図るためにも、道路整備に要する財源を確保するとともに全線4車線化の早期完成をお願いしたい」と要望。
橋本知事は「事情は十分承知しており、早急に整備が必要な箇所から順次整備を進めていきたい」などと応じた。
















