国交省北陸地方整備局新潟国道事務所が整備を進めてきた、一般国道8号黒埼拡幅事業における「大野大橋」が、9月30日(金)午前10時より4車線供用を開始する運びとなった。
国道8号線における新潟市大野町から下塩俵地区においては、慢性的な渋滞が発生していることから、同事務所では大野大橋を含むL600mを4車線化する工事を平成10年度から進めてきた。
今回の供用により、交通渋滞(朝ピーク最大約1300m)の緩和が期待されるとともに、走行速度の向上によるCO2排出量も軽減される。また、老朽化していた大野大橋を架け替えたことで、震災時における安全性の向上も図られる見通しだ。