県都市整備部は26日、浦和東武ホテルにて「第195回埼玉県都市計画審議会」を開催する。議案は「越谷レイクタウン地区の越谷都市計画用途地域の変更について」の1件。
同地域は第一種低層住居専用地域(建ぺい率40%、容積率60%、高さ制限10m)を指定しているが、武蔵野線北側地域において仮換地の指定がされたことを受けて、土地利用が合理的かつ適正に図られるよう、将来の土地利用を踏まえ、変更する。
具体的な主な変更は、調節池に接する帯状の区域については第二種低層住居専用地域(容積率100%・建ぺい率50%)、川柳大成町線、レイクタウン環状線、レイクタウン中央線、県道平方東京線沿道、武蔵野線線下の北川区域については小規模の商業・業務施設建築を図るため第一種住居地域に変更する。容積率200%、建ぺい率60%。
東埼玉道路、レイクタウン北線、レイクタウン環状線、武蔵野線に囲まれた区域は活力ある中心地として商業・業務・情報提供機能を誘導する新たなまちづくりを図られるよう、商業地域に変更する。容積率200%、建ぺい率80%。
その他、越谷吉川線と八条用水に面する区域は、既存工業施設の操業地を確保し準工業地域に変更する。