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群馬県館林土木事務所

設計を18年度/岩田暗渠の整備

2006/01/21 群馬建設新聞

 一級河川鶴生田川で維持補修を目的に岩田暗渠の整備を計画している県館林土木事務所は、18年度に設計を実施し、19年度から本格的に工事着手するため現在、検討を進めている。

 同事業は、昭和30年頃に建設された岩田暗渠の劣化が進んでいることと一部、漏水が発生するなどコンクリートのひび割れなどが見受けられるため、補修工事を行うこととなった。岩田暗渠は、延長275m、高さ2・0m、幅2・8mのコンクリート構造のボックスカルバートで、4連構造となっている。

 計画では、暗渠内の劣化箇所に防水シートを張り補修する方法や、コンクリートの打ち直しなどを行う工法など、現在進めている調査結果を基に詳細を検討するとしている。

 これまでに八千代エンジニヤリング(関東支店=埼玉県さいたま市浦和区元町2-1-3電話048-887-1090)で、劣化調査や補修工法などについて検討を行っている。



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