所沢市は20日、東部クリーンセンター収集事務所(旧焼却施設)解体・改修工事を一般競争入札で執行するべく告示した。設計金額は12億3500万円(税込み12億9675万円)。工期は20年3月31日まで。入札参加資格は県内に本店、支店、営業所などを有する建築A級。受付は1月30日まで、入札日は2月7日。
工事は煙突など一部解体・撤去しながら、改修、耐震補強工事も施す。
事業は東部クリーンセンター稼動で、廃止となった東部クリーンセンター収集事務所(旧焼却施設)を解体・改修する。
東部クリーンセンター収集事務所は、東所沢和田3-32地内、敷地面積3724㎡。地下1階地上4階建て、建築面積1978㎡、延べ床面積4800㎡の規模。現在は管内における家庭ごみ収集業務の拠点になっている。
不必要となった煙突などは取り壊すが、施設が事務所などを含む一体形のため、解体しながら、耐震補強工事などを施す。
新施設はRC造一部S造2階建て、建築面積2129・34㎡、延べ床面積4690・88㎡規模。収集事務所職員事務所とストックヤードの機能を持たせ、駐車場も整備。ストックヤードには新聞、雑誌、ダンボール、などを一時保管できるようにする。
事務所改修設計等業務は奥野設計(中野区、電話03-5348-5771)が、事務所内ストックヤード整備計画書等作成業務は八千代エンジニヤリング(新宿区、電話03-5906-0700)が担当した。