(財)建設物価調査会と総合研究所経済研究部は、民間企業設備投資動向調査(12月調査)を発表した。これによると、18年1~3月期の建設投資総額は、8226億円で、前年同期比0・4%の増加の見込みとなった。
土木は鉄道業、通信業等で増加したことから、全体で3168億円(前年同期比14・4%増)、機械器具等を含めた設備投資総額は、全体で2兆9168億円(同比0・5%増)の見込みとなっている。
18年度の建設投資を17年度より「増加させる」と回答した企業は、全体の10・9%で、「同程度」は35・9%、「減少させる」は8・7%、「未定」は44・5%であった。前年度調査より「増加させる」と回答した企業は1%増加、「減少させる」は0・2%減少している。