山中湖村は20日、山中湖交流プラザ「きらら」の第3期工事の入札を執行し、タカムラ建設・太田建設JVが1億3900万円で落札した。同工事は、主に防球ネットや遊具設置を行うもの。今回の入札結果は、3月定例村議会の最終日となる23日に提案され、議決となる運び。「きらら」整備事業は、駐車場と隣接する大堀川を渡る橋の取り付けが今後に発注となるもよう。
平野地区に建設中の同施設は、東京電力から譲り受けた約10haの敷地に、多目的総合スポーツ公園として整備を進めるもの。園内には、サッカーや野球などが行えるスポーツ広場や音楽堂などを整備。15年11月から建設を進めており、今年6月末で完成となる。
なお、1期・2期工事は、大成建設・天野工業・富士急建設JVが落札。落札額は、1期が11億9300万円。2期が6億3100万円。