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新採90人に辞令交付/「親切第一に」/小寺知事

2006/04/03 群馬建設新聞

 18年度の実質的なスタート日となった4月3日、県庁で新規採用職員への辞令交付式が行われた。

 小寺知事は、知事部局、企業局、病院局に配属される計90人に対して、訓辞を述べ社会生活の門出を祝った。

 今年度の新規採用職員は、知事部局25名、企業局4名、病院局61名。一人ひとりの名前が読み上げられた後、小寺知事より代表者への辞令交付となり、前橋土木事務所に配属される久保田恒太(総合土木)さんへ交付となった。

 続いて、今野聖実さん(伊勢崎県税事務所配属)が「私たちは、県民全体の奉仕者として恒に誠意を持って職務に専念することを誓います」と宣誓した。

 このあと、小寺知事が訓示を述べ「社会生活の第1歩を踏み出したことを祝福します。群馬県は立地条件等に恵まれ、今後の発展が展望できますが、こうした地理的条件もさることながら、そこに住む人の温かい気持ちが大切です。寒いところでも、熱い地域でも人々の気持ちが温かければ人々は集まってくるのです。皆様に申し上げたいのは『親切第一』ということです。当たり前の事ですが、相手の立場に立って親切に対応してください」と、公務員としての原点を説いた。最後に、群馬交響楽団による生演奏も行われた。



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