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新潟県長岡市

今年度に実施設計/寺泊高校跡地利用

2006/05/11 新潟建設新聞

 長岡市は今年度から、寺泊高校跡地を利用した寺泊支所庁舎の整備に新規着手する。今年度は実施設計(概算設計)を進める方針で、当初予算に委託費2740万5000円を計上した。

 現在の寺泊支所庁舎(旧寺泊町役場)は施設の老朽化が著しく、早急な移転が必要となっているが、移転新築する場合には敷地の確保が困難な状況にある。そのため、県から寺泊高校跡地を取得、寺泊支所として整備する計画が浮上したもの。

 寺泊吉地内の寺泊高校跡地は、土地が2万947㎡(建物敷地8474㎡、グラウンド1万2473㎡)、建物面積の合計が3988㎡(校舎2516㎡、屋内運動場1117㎡、格技場355㎡)。

 整備方針によると、管理普通特別教室棟は支所庁舎として利用し、体育館および格技場を地域の体育施設として利用する。また、敷地内に消防庁舎や車庫棟を移転し、併せて駐車場を整備する計画だ。

 設計業務は、第1四半期中に発注する見通し。



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