協同組合鉾田ショッピングセンター(鉾田市鉾田、渡辺温理事長)は、ショッピングガーデン「アクロス」(鉾田市塔ヶ崎字古川1017-1ほか)の売場増床工事に着手した。現在の総売場面積3650㎡から6229㎡に広げるもので、敷地造成工事と外構整備を日本道路㈱(東京都港区新橋、三好武夫代表取締役社長)の施工で進めている。利用者など地元ニーズに対応してドラッグてらしま(つくば市天久保、田口武代表取締役社長)や100円ショップの㈱大創産業(広島県東広島市、矢野博文代表取締役社長)などが新たに出店する予定だ。早ければ6月中には工事を終え、夏ごろのリニューアルオープンを目指す。
ショッピングガーデンアクロスは、平成16年に完成。
㈱カスミ(つくば市西大橋、小濱裕正代表)を核として、CDやDVDなどを販売する㈱丸木(鉾田市鉾田、渡辺禎代表)や洋菓子店の㈲マツヤ(行方市山田、松信博明代表)などが営業している。
買い物客などからのニーズもあって、ドラッグてらしまや100円ショップのダイソー、㈱ゼンショー(東京都港区、小川堅太郎代表取締役社長)グループが運営するすき家などが新たに出店することとなった。
このほか、地元中小事業の5店も喫茶店や弁当屋、物販施設などを構える予定。
売場面積については、ドラッグてらしまが1155㎡、ダイソーが1320㎡、すき家が約90㎡の規模。総売場面積も現在の3650㎡から6229㎡と広げられる。
なお、来客用駐車場は約160台分増えて、365台の収容が可能となる。
すでに1月上旬から造成工事と外構整備を日本道路㈱が進めている
店舗の建設については、ドラッグてらしま棟を河野工務店(那珂郡東海村)、ダイソー棟を㈱スクラム建設(福島県いわき市)の施工で3月末から開始する予定となっている。
すき家については今後、建物の設計をまとめて施工業者の選定に入るもよう。
順調ならば、6月中には工事を終えて夏ごろのリニューアルオープンを予定している。