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長野県土木施工管理技士会

県技士会/目標は安心・良質・早く・経済的に/新会長に林、副に古田、依田の各氏

2008/06/19 長野建設新聞

 長野県土木施工管理技士会(佐々木力会長)は18日、長野市内で第24回の通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で新会長に林博氏(長野県建設業協会副会長)、副会長には古田満氏(飯田支部副支部長)と依田幸光氏(佐久支部副支部長)を選出した。

 佐々木会長は「疲弊した長野県経済の活性化を図るためには、県民が安心して暮らせるための社会資本整備や防災・減災対策を進めることが重要課題。技術者としての原点に立ち、“安心で・良質で・早く・しかも経済的に”を目標に、資質向上に努めなければならない」とあいさつした。

 また、林新会長は「建設業を取り巻く環境は厳しいもので、現場に携わる技術者は苦慮されていると察するが、発注機関と技術向上に努め、より良い方向を目指し努力していきたい」と抱負を述べた。

 総会に先立ち、全国土木施工管理技士会連合会長表彰4人の伝達が行われるとともに、技術の発展・社会に大きく貢献したことを称え22人が技士会長表彰を受けた。受賞者代表で謝辞に立った横山一浩氏(横山建設㈱)は、「幾年かの経験を積み重ね今日までやってこれたのは、技士会や発注機関の皆様方の指導の賜物。今後もより一層技術の研鑽に励み、社会資本基盤の充実に寄与していきたい」と喜びと決意を語った。

 連合会長および技士会長表彰の受賞者は次のとおり。(敬称略)

 ◆連合会長表彰=池田惠一(第3条・永年にわたり役負、または委員会の委員として尽力し、その功績が顕著)、代田義明、染谷稔、宮下和広(以上第4条第2項・優良工事として表彰された公共工事に、管理技術者または主任技術者として従事した技術者)

 ◆技士会長表彰=北原竜洋(南佐久)、浅沼惺(佐久)、深井正文(上小)、宮坂隆、今井也浩(以上諏訪)、新井良太、土村和幸(以上伊那)、原弘也、小木曽啓太、北沢敏生(以上飯田)、原裕(木曽)、横内好幸、高橋良至、市川修一(以上松筑)、横山一浩(安曇野)、老野祐介(大北)、大倉康次(更埴)、湯本博司(須坂)、秋元公二(中高)、小椋公一、原健二(以上長野)、須山幸一(飯山)※( )内は所属支部名


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