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国土交通省

国総研所長に布村氏/技術系幹部の内示状況

2008/07/01 本社配信

 国土交通省が7月4日付で発令する技術系幹部人事の内示状況がわかった(一部既報)。宮田年耕道路局長の勇退に伴い、後任の道路局長には金井道夫中部整備局長が昇格する。金井局長の後任は佐藤直良官房技術審議官で、技審の後任には関克己国土地理院参事官を起用する。

 関氏の後任は木下賢司土木研究所研究調整監で、その後任に瀬尾卓也土木研究所つくば中央研究所道路技術研究グループ研究グループ長が就き、その後任に真下英人同グループ上席研究員(トンネル)が昇格、その後任に角湯克典同グループ総括主任研究員(トンネル)を起用する。

 北橋建治関東整備局長の勇退に伴い、後任は菊川滋大臣官房審議官(道路局)。菊川氏の後任には廣瀬輝道路局有料道路課長が昇格し、その後任は上野進一郎関東整備局道路部部長。上野氏の後任に縄田正道路局企画課道路経済調査室室長をあて、その後任は森昌文同課道路事業調整官を起用する。

 澤田和宏四国整備局道路部長が大臣官房付になり、後任に藤井元生岡山県土木部長を起用する。その後任は大塚俊介農林水産省農村振興局企画部事業計画課事業総合調整室室長で、その後任は三橋勝彦東北運輸局企画観光部部長をあてる。

 奥平聖大臣官房審議官(北海道局)は北海道局長へと昇格する。

 竹内直文大臣官房技術審議官(都市・地域整備局)の辞職に関連して、後任は松谷春敏都市・地域整備局街路課長。その後任は(組織再編のため)街路交通施設課長として松井直人都市再生機構業務第一部次長をあて、その後任に笠原勤富山市副市長を起用する。笠原氏の後任は廣瀬隆正都市・地域整備局街路課街路事業調整官をあてる。

 佐野正道国土交通大学校副校長は辞職し、後任に柏木才助関東地方整備局河川部長を起用する。その後任は金尾健司河川局河川計画課河川事業調整官で、その後任に山田邦博同課河川情報対策室室長を起用する。

 野村修大臣官房審議官は辞職する。

 副井孝東北整備局企画部長が辞職し、後任は戸谷有一総合政策局総務課事業総括調整官。その後任には七條牧生九州整備局熊本河川国道事務所長を起用する。

 松嶋憲昭日本高速道路保有・債務返済機構関西業務部長は辞職し、後任に渡辺和弘関東整備局関東技術事務所長を起用。その後任には川原俊太郎道路局企画課企画専門官をあてる。

 坂真哉建築研究所研究総括監は辞職し、後任に水流潤太郎住宅局建築指導課長、その後任に井上俊之同局住宅総合整備課長を起用する。

 祢屋誠四国整備局長が辞職し、後任は木村昌司日本高速道路保有・債務返済機構企画部長をあてる。

 桐越信中国整備局副局長の辞職に伴い、後任として松本直也河川局防災課課長が昇格する。その後任は細見寛中部地方整備局河川部長で、その後任に山根尚之総合政策局総務課国際建設管理官、その後任に名波義昭水資源機構本社経営企画部企画課長を起用する。

 芦田義則中国整備局副局長の辞職に伴い、後任は中野正則総合政策局建設施工企画課長。その後任には岩立忠夫文部科学省文教施設部計画課長をあてる。

 田中淳東北整備局副局長が辞職し、後任は後藤隆之国土技術政策総合研究所都市研究部長が昇格。その後任には長崎卓総合政策局安心生活政策課政策企画官で、その後任は成瀬宣昌住宅金融支援機構本店業務推進部業界団体営業担当部長を起用。

 望月達也大臣官房技術参事官の辞職に伴い、後任は下保修道路局国道・防災課長。その後任は深澤淳志近畿整備局企画部長で、部長の後任に塚田幸広道路局道路交通管理課高度道路交通システム推進室長が、その後任に奥谷正国土技術政策総合研究所道路研究部道路研究室長をあてる。

 坪香伸国土技術政策総合研究所長の辞職に伴い、後任は布村明彦近畿地方整備局長。局長の後任は木下誠也内閣府沖縄総合事務局次長が昇格する。

 鈴木克宗九州整備局長も辞職し、後任は岡本博道路局企画課長が昇格する。その後任は徳山日出男同局地方道・環境課長で、その後任に吉崎収九州整備局道路部長を起用する。

 小川陽一大臣官房審議官(都市・地域整備局)は辞職する。

 笹森秀樹大臣官房技術調査課建設技術調整官は総合政策局観光地域振興課長に昇格する。後任には石原康弘道路局国道・防災課国道事業調整官を起用する。

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