新潟市が下山中学校(東区)隣接地で建設を進めてきた「下山スポーツセンター」の完成に伴い、今月19日(土)にオープンすることになった。
同センターは、スポーツ施設機能に加え、地域住民の交流や活動の場とするため「下山コミュニティハウス」を併設しており、市では初めての、スポーツと地域活動が融合した複合施設となる。
施設規模は、RC(一部S)造2階建て延べ3523・79㎡。
内部には、屋内温水プール(一般用25m×6コース、幼児用プール、ウオータースライダー)や、トレーニング室(有酸素系や筋力系等の各種トレーニングマシン設置、ストレッチコーナーなど)を備えている。
また、屋外には1周470mのランニングコースや憩いの場となる芝生の広場を設け、駐車場は210台分を完備する。
7月19日から3日間はオープンを記念して無料開放する予定だ。
設計は、新潟市建築設計協同組合(チーフ・北越設計)が担当。
工事担当は、▽建築本体=本間・加賀田・皆川JV▽電気設備=第一建設・近藤JV▽空気調和設備=昱・新潟企業JV▽衛生設備=日新工業・東工業JV▽昇降機設置=三菱電機―など。
【写真=スポーツと地域活動が融合した初の施設が誕生】