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全国仮設安全事業協同組合

法制化へ決意誓う/800人参加し全国大会

2008/11/19 本社配信

 全国仮設安全事業協同組合(小野辰雄理事長)が18日、全国仮設安全大会in東京を都内の建築会館で開催した。大会スローガン「やるぞ点検 足場の安全 家族の安心」のもと、過去最高となる約800人が参加。安全な足場の法制化に向けて、決意を誓った。

 大会は、上原勇二関東支部副支部長の開会宣言により幕開け。森田豊関東支部長が「今後も足場の点検活動を続け、安心と安全を守っていきたい」とあいさつ。小野理事長は「関係者の協力を得て、厚い扉が開かれようとしている今、この大会は大きな意味を持つ。これからが勝負だ」と力強く語った。

 安全点検および部会・支部活動貢献者表彰の後、田中正美関東支部副支部長が大会決議を読み上げた。

 続く第2部では、東京都住宅供給公社の幸田昭一理事長が「今、企業・経営者に求められるもの」をテーマに特別講演を行った。

 大会の開催にあたり、麻生太郎内閣総理大臣から「本大会を期に、貴組合が一層連携を強化され、諸事業の展開にご尽力されることを願う」という旨のメッセージが届けられた。

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