川越県土整備事務所は、今年度末までに東武東上線上福岡駅南側の135号踏切改良に向け、東武鉄道との工事協定を結ぶ見通しを示した。工事は同社に委託、県側としては21年度中の工事を希望している。
135号踏切改良工事は、さいたまふじみ野所沢線整備事業の一環で進めるもの。踏切を含め歩道設置も計画。歩道整備は踏切から東側が240~250m。西側が40~50m。このうち東側については、中央通り線から東に向け55mがすでに完成している。
歩道整備区間については、平成13年度に測量設計を平和フィールド(狭山市、電話04-2959-2191)に委託。平成14年度には用地買収を開始した。20年11月末現在での取得率は51%となっている。
今後の予定としては、21年度も用地取得を進めるほか工事にも着手する意向。完成目標は23年度としている。
なお、さいたまふじみ野所沢線整備は亀久保交差点改良も計画を進めている。
【写真=今年度末には工事協定が交わされる見通しとなった上福岡駅南側の135号踏切】