国土交通省が24日付で発令する技術系幹部人事異動の内示状況がわかった（一部既報）。甲村謙友河川局長が技監に昇格し、後任に佐藤直良中部地方整備局長を起用し、その後任に富田英治同局副局長を昇格させ、その後任に岩立忠夫総合政策局建設施工企画課長、その後任に渡辺和弘日本高速道路保有・債務返済機構関西業務部長を充てる。

　鈴木英一北海道開発局長が辞職し、後任は関克己官房技術審議官が昇格する。技審の後任は下保修官房技術参事官で、その後任に大臣官房付の藤森祥弘氏を充てる。

　岡田光彦東北地方整備局長が辞職。後任は青山俊行河川局治水課長で、その後任に細見寛河川局防災課長、その後任に安田実中部地方整備局企画部長、その後任に野田徹河川局砂防部保全課海岸室長を起用する。

　藤田武彦中国地方整備局長が大臣官房技術総括審議官に昇格し、後任の局長には福田功港湾局国際・環境課長を充てる。

　和泉洋人住宅局長は内閣官房地域活性化統合事務局長（内閣審議官）に異動する。また大臣官房の高村義晴氏を内閣官房地域活性化統合事務局参事官に起用する。

　中野泰雄河川局砂防部部長が辞職し、後任は牧野裕至同部砂防計画課長が昇格し、その後任に南哲行同部保全課長が回り、その後任に森山裕二四国整備局河川部長、その後任に高野匡裕中部地方整備局木曽川上流河川事務所長を充てる。