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関係者80人が参加/第25回研修会を開催/県火災報知機協会

2010/03/02 埼玉建設新聞


 埼玉県火災報知機協会は先月26日、第25回研修会を大宮ソニックシティ市民ホールで開催した。県の消防防災課をはじめ、県市町の消防関係者や広域消防本部の担当者など約80人が参加した。

 冒頭、同協会の苅部幸三会長が開会のあいさつで「当協会が設立40周年を迎えられたことは関係機関・団体の皆様のご指導ご支援と会員各位の努力の賜物と感謝申し上げる。本日は火災報知機をめぐる最新技術や制度の講演と展示があるので毎日の業務に役立てていただきたい」と述べた。

 このあと、県危機管理防災部消防防災課の立川吉朗課長(代理)が「火災報知設備は消防防災の根幹になるもので、消防行政にさらなる貢献をお願いしたい」とあいさつした。

 続いて、沖電気防災㈱営業技術課の伊藤哲介課長が「差動式分布型感知器熱電対式について」、日本ドライケミカル㈱商品事業本部の渡部俊春事業本部長が「消火器回収の広域認定制度について」と題し、講演を行った。

 同協会は能美防災㈱北関東支社、ホーチキ㈱北関東支社、ニッタン㈱さいたま支店、日本ドライケミカル㈱、沖電気防災㈱、㈱サイボウ、㈱カナイ消防機材、大室防災㈱、ミヌマ防災設備㈱、藤岡防災設備㈱、東陽工業㈱北関東支店で構成。

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