高崎市は4日、市役所31会議室で「平成22年度優良工事施工業者・優秀技術者表彰式」を盛大に開催した。松浦幸雄市長ら市幹部のほか、柴田和正・市議会議長ら議会関係者、業界関係者が臨席し、受賞者の労をねぎらうとともに、その技術力を称えた。
松浦市長は「市政発展に多大なご尽力を賜った受賞者の皆様方に深く敬意を表し、感謝申し上げる。今こそ高崎の都市も市民も底力を発揮するときであり、受賞者の皆様方には積み重ねてきた信用と実績を礎に、さらなる発展と本市のまちづくりに、なお一層のお力添えを賜りたい」と述べ、受賞者を称えた。柴田議長も「優秀な技術を十分発揮し、これからも住みよい高崎市のまちづくりに寄与するようお願いしたい」と呼びかけた。
受賞者を代表して研屋の清水一希・代表取締役社長は「この表彰を契機に、公共工事の役割と重要性を深く認識し、なお一層の精進を重ねていく」と今後の飛躍を誓った。
昨年度に検査を実施した計500件の工事を対象に、厳正な審査により優良工事施工業者28社、優秀技術者21人が選定され、表彰の栄に浴した。また優良工事施工業者表彰の受賞回数が同一工種において10回以上の者を対象とする特別表彰に、川崎工務店が上下水道部門下水道工種において輝いた。